国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
国境なき子どもたち 岩手
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2011/08/23

本日、岩手から友情のレポーター2名が、世界中の子どもたちが集うキャンプに参加するためフランスに向かいました。【キャンプとレポーター2名の詳細はこちら】
友情のレポーターから出発前に届いたメッセージです。

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友情のレポーターの佐々美波です。

8月13日、私は1ヶ月ぶりくらいに、家のあった釜石市の鵜住居地区に行きました。1ヶ月前は、家の前や道路の周りにガレキがあり、危なくてあまり近寄れませんでした。でも行ってみたら、家の周りや道路の周り、いろいろな所のガレキが減った気がします。家の庭にあったガレキが無くて、草が生えていました。?
次に、私が通っていたの釜石市立釜石東中学校に行きました。私の通っていた学校は、鵜住居小学校と隣で、広い校庭が自慢でした。でも、どちらの校庭にもガレキがいっぱいで、驚いたし、とっても複雑な思いでした。


津波によって流された大量の網


校庭に積み上げられたガレキの山→

家の庭は、キレイになり、何となくここに何があってとか、分かるようになったけど、その分、学校の自慢だった校庭が、ガレキでいっぱいで…いつもは、桜がキレイに咲いていたのに…一本もその桜が残って無いなんて、考えられなかったです。


学校の3階に突き刺さったままの軽自動車

学校の中に入ってみたら、教室はその日のままで、黒板に「悠斗、大陸居残り」と、書いてありました。悠斗、大陸というのは、友だちの名前です。私は一瞬だけだけどあの日に戻れた気がしました。みんなで笑いあった教室が、少しよみがえった気がしました。校舎は古いけど、古い校舎でもボロボロでも泥があっても、ここの学校で一分でもいいからまた授業をやりたいです。
壁に「1―B最高」と、書いてありました。みんな同じ気持ちだと思います。

 
ひっくり返ってしまったグランドピアノ                  散乱した図書館の本
     

だからこそ、私はめげずに強くなろうと思います。仮設の校舎がもうすぐ出来ます。初めは慣れないかもしれないけれど、それでも私たちの学校だから。今あったこの津波に負けずにゆっくりでも、前へ前へ歩み続けたいと思います。こんな気持ちになれたのも、私たちに届いたいろいろな国からのメッセージがあったからです。本当にありがとう。今の岩手は、ゆっくりゆっくり変わって来ています。前よりもいい岩手にするために私たちは頑張り続けます。
もし、あなたたちが困ったら、私たちは助けます。本当にありがとう。

フランスでもこの思いを直接伝えたいと思います。行ってきます!

2011年友情のレポーター 佐々美波

 

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