国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
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おいしい!楽しい!!手づくりパン♪  

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2013/11/29 
報告: KnK岩手スタッフ 鎌田舞衣

  東日本大震災復興支援財団 助成事業


9月から11月にかけて、岩手県釜石市の子どもたちや保護者の方を対象にしたワークショップ「おいしい!楽しい!手作りパン♪」を開催しました。
   
今回の講師は、釜石市や大槌町を拠点に天然酵母パン作りの講師として活躍されている、釜石市在住の1児のお母さんです。震災以降、自らもパン作りに救われたと語る先生。「震災の辛い思いを、パンを作るわずかな時間だけでも忘れて欲しい」「パン作りの簡単さや、みんなで食べる幸せを感じてほしい」という思いから、パン作り普及のために精力的に活動されています。

パン作りというとハードルが高く思われがちですが、なんとこのパンはフライパンとポリ袋で作れてしまう!その簡単さに惹かれて引かれてやってきた子どもたちも多いようです。「親子参加大歓迎!」と参加を募ったところ、総勢15名の方々が参加してくれました。

  @ 「わたしが食べるパン」職人になろう
まず、今日実際に焼いて食べるパンを作りました。先生が事前に準備したパン生地を4つに分け、パンの形を丸く整えました。多きいのがあったり、小さいのがあったり・・・「先生は簡単そうにやるのに、やってみると丸くならないなぁ」「手に生地がベトベトついちゃう!」と生地と悪戦苦闘しながら、なんとかみんな丸く整形できました!整形したパンをフライパンにのせ、少し温めながら発酵を待ちます。
            〜先生からのワンポイントアドバイス〜
  ★生地を丸めるときは、てるてる坊主を作るようなイメージで

           ★小麦粉を手に付けながら丸める。
 

    A 「大切な○○さんに食べてもらいたいパン」職人になろう
発酵を待っている間に、家に持ち帰るための「大切な○○さんに食べてもらいたいパン」の生地を作りました。計量器とにらめっこしながら、材料を混ぜていく様子は真剣そのもの。計量できたら、お待ちかねのポリ袋振りです!「ちゃんと膨らむようにちゃんと交ぜるんだ!」「おいしいパンを食べてもらいたいな〜」という気持ちを込め、腕が疲れながらもあきらめずに頑張りました。
 
     
          計量したらポリ袋振り! 「腕がしびれてきた〜><!」それでもあきらめずにやり遂げました!

<クイズコーナー>材名人になれるかな?!
続いては食材クイズ!先生が焼いてきた色とりどりのパンを試食して、パンの中身を考えてみました。素材の味を確かめようと、目を閉じてじっくり味わう子どもたち。 「どっかで食べたことあるけど、何の味だっけなぁ?!」と、お母さんや友だちと考える姿が見られました。「釜石産のものだよ」という先生のヒントをもとに考えてみても分からない!!正解は・・・とろろ昆布、のり、カボチャ、ブルーベリー、古代米など、釜石産の海産物や農産物でした。「え!釜石でお米って育ててるの?!どこで?!」「とろろ昆布ってこんな味だったっけ?お味噌汁に入ってるのとは違う味みたいだ!!」と、新たな釜石の魅力を知るきっかけにもなったようです。でもやっぱり釜石と言えば海の幸!今日のスペシャルメニューは、鮭とイクラを使った、特製「親子ピザ」。試食が楽しみだね!
     
     
          夏は真っ赤なトマトやしいたけ、秋はほのかに塩の香り漂う秋鮭やいくら、とろろ昆布・・・
                     五感をフル回転しながら釜石の魅力を味わいました!!


       クイズが終わるころ、パンの発酵もジャストタイム!いよいよパン焼き作業です!!

  Cパン焼き職人になろう
パンを焼くには根気が必要。3分毎、5分毎、「おいしくな〜れ〜」と呪文をかけながら、パンを裏返して焼きます。ほんのり焦げ目がついたら食べ時です!
  D美味しく食べる職人になろう
いよいよお昼の試食会♪自分が作ったパンの味をかみしめながら、みんなで食べるパンは格別です。地元でとれた食材を美味しくいただきました!!
 
     
       手作りパンと、「大切な○○さんに食べてもらいたいパン」に込めた思いが、多くの人に届きますように。

参加した皆さんの感想です。
◆「狭い仮設では料理をする気持ちがなくなる。でも今日はパン作りに無心で取り組んで、こういう時間がとても大切だと感じた」(参加者お母さん)
◆「今日は親子で参加できて嬉しかった。普段忙しくしていると、なかなか子どもと一緒に何かに取り組む時間を作るのが難しいから。」(参加者お母さん)
◆「作ったパンをお父さんに食べてもらうんだ!」(小学生女の子)
◆「家でもやってみる!次はピザにも挑戦したいな〜」(小学生男の子)

そして今回のワークショップは子どもたちにパンを作ってもらうだけではなく、就職を前にした高校生たちの夢の後押しができたら、という願いもありました。第1回目のワークショップに参加した高校生たちの夢は、食品業界への就職。2回目以降、先生の助手として参加してくれました。夢に向かって頑張れ!!
   
多大なご協力をくださった講師の先生、調理器具をお貸しくださった認定NPO法人 AMDA大槌健康サポートセンターの皆さまに深く御礼申し上げます。今後もKnKでは、子どもたちの夢の実現を応援してまいります。

           <この事業は東日本大震災復興支援財団のご支援で開催されました>


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