国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
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【僕らは子ども特派員!】 子ども新聞記者 出動します!  

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2014/09/10
報告:KnK岩手事務所 鎌田舞衣
   

昨年
に続き今年も8月4日〜6日までの3日間、岩手県釜石市で「僕らは子ども特派員! 新聞ワークショップ2014」を開催しました!


★ワークショップのスケジュール★


▼1日目:まずは基本!新聞のイ・ロ・ハ
〜新聞の構成、取材方法〜

▼2日目:街に飛び出せ!僕らは子ども特派員
〜取材、記事化〜

▼3日目:さぁ!一枚の新聞にまとめよう

〜見出し付け、レタリング、完成〜

このワークショップでは地域や多くの人々などコミュニティを巻き込みながら、そこで暮らす子どもたち自らが「ふるさと」に目を向け、ふるさとの情報を発信する機会提供を目的としています。また、モノを創り上げる達成感を自信に繋げ、子どもたちが夢の実現に向けて踏み出せるよう応援しています。

参加してくれたのは釜石中学校の生徒20名。釜石中学校は日頃から新聞を活用した授業や活動を展開し、文化祭に向けて作られる壁新聞にも毎年力を入れています。昨年度の岩手県壁新聞コンクールでは、学内から出品した壁新聞作品が最優秀賞・優良賞に輝きました!


学校のろう下には新聞の切り抜きがたくさん!

輝かしい成績をおさめた釜中の自慢、壁新聞!
講師は、「岩手日報」釜石支局の皆さまです。岩手県シェア1位の「岩手日報」は、参加する子どもたちにとっても大変身近な新聞です。ワークショップでは第一線で活躍されている記者の方から新聞制作の知識や技術を学ぶと同時に、自らが記者(特派員)となって取材を敢行し、最後には1枚の新聞にまとめます。完成した子ども新聞は、後日実際に「岩手日報」に掲載され、多くの家庭に届けられます。

▼1日目:まずは基本!新聞のイ・ロ・ハ

新聞の紙面構成や取材方法はもちろんのこと、専門用語や取材の裏話なども聞くことができました。また、学校を飛び出して記者の取材現場にも同行しました。メモの取り方やタイミング、写真撮影のポイント、事実確認の方法、取材相手から話を聞く際に記者が持つべき誠意や礼儀など、一流の記者の仕事を間近で見ることは子どもたちにとって大きな刺激になったようです。
子どもたちに取った事前アンケートで挙がっていた取材希望先から子ども新聞の取材先を決定し、取材班ごとに分かれていざアポ取り!「メールには慣れているけど、電話は苦手・・・」「もし取材を断られたらどうしよう・・・」と、子どもたちはなかなか電話をかけることができません。それでも記者になるなら乗り越えなければならない壁!不安を抱えながらも電話をかけ、すべての班が希望訪問先の取材予約を取ることができました!

▼2日目:街に飛び出せ!僕らは子ども特派員

取材は釜石副市長班、鉄の歴史館班、釜石よいさ班、三陸鉄道(通称さんてつ)班、イオン釜石店班に分かれて行いました。取材を終えた子どもたちの感想は「話を聞くのに夢中でメモとり忘れた〜!」「緊張して、相槌ばっかりしてたわ〜」「同じような写真ばっかり撮ってきちゃった・・・」などなど。失敗しながらも、学んだことを生かそうと全力で取り組んでいたようです。

多くの方にご協力いただき、実りの多い取材ができました!

「取材後はすぐに文字に書き起こす」という記者の鉄則のもと、子どもたちも取材後直ちに記事作成に取り組みました。 釜石市で活躍する皆さんを取材して直接手に入れた貴重な情報は、どれも捨てがたく、まるで作文のように長くなってしまいました。取材中得た情報で一番伝えたいことを取捨選択すし、限られた文字数で情報を伝える難しさを学んだ子どもたちでした!

まずは基本! 記事作成のポイントを確認しましょう


闘いのあとが見える・・・渾身の記事です!




▼3日目:記事を一枚の新聞にまとめよ!
いよいよ迎えた最終日。「岩手日報」の記者の方をデスクに迎えて編集会議を行い、子ども新聞の紙面を決定。その後は過去の新聞記事を読んで見出しを考えるクイズで腕を磨き、効果的な見出しの付け方や種類、キーワードの見つけ方を学び、各班が記事に合った見出しを考えました。
新聞の「顔」となる新聞名は「希望日報」。「講師をしてくれた『岩手日報』さんと、自分たちのアンケート調査で多かった『希望』というキーワードを合体させたい!」という子どもたちのアイディアを採用したものです。釜石市の今・未来を自ら取材した新聞にふさわしいタイトルとなりました。バラバラだった5つの記事を1枚の新聞に貼り合わせ、「希望日報」がついに完成しました!


記者の方に見出しのヒントを教えてもらいました!

見出しを付けるためのキーワード探しに挑戦!

「遊びみだし」はお手のもの?!

真っ白だった台紙が、みんなの記事で埋まっていきます!

↓気になる「希望日報」はコチラからご覧いただけます↓
   
完成した「希望日報」は活字化され、8月9日(土)の「岩手日報」に無事掲載されました。「今の釜石を発信したい」という子どもたちの想いが多くの方に届いたことでしょう! 多大なご協力をくださった「岩手日報」釜石支局、本社の皆さまに深く御礼申し上げます。今後も国境なき子どもたち(KnK)では情報発信の機会提供、子どもたちの夢の実現を応援してまいります。 

<本事業は日本をはじめとする世界各国の個人支援者や企業の皆さまからのご寄付と、
「岩手日報」の皆さまのご協力により実現いたしました>

     

中・長期的に活動を継続していけるよう、皆さまからのご寄付をどうぞよろしくお願いいたします。
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