国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
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【子ども特派員】 子どもパーソナリティが出動!  

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2014/12/22
報告:KnK岩手事務所 鎌田 舞衣
   

2014年11月の約1ヵ月、
岩手県釜石市でワークショップ「僕らは子ども特派員! ラジオパーソナリティ」を開催しました。
   
国境なき子どもたち(KnK)は震災以降、ビデオや雑誌、新聞など、メディアを活用したワークショップを岩手県沿岸地で展開しています。子どもたちが報道の仕事を現場の方から直接教えてもらい、「特派員」として自ら取材した故郷の旬な話題や自分の体験・思いを発信する機会になっています。これまでに50名の子ども特派員が誕生しました。
↓写真をクリックすると、各ワークショップの報告ページをご覧いただけます↓
 
 
ビデオ映像監督
ファッション雑誌編集部
新聞記者
NEW★ ラジオパーソナリティ

今回は岩手県釜石市からラジオ分野の特派員、子どもラジオパーソナリティが3名誕生しました。協力いただいたのは「かまいしさいがいエフエム」の皆さん。情報入手のため、震災直後に子どもたちも自然と耳にしていたのがまさにこの「かまいしさいがいエフエム」です。震災以降も釜石市の緊急情報、生活情報、復興情報を日々届けている「かまいしさいがいエフエム」は、参加した子どもたちにとって身近な存在なのです。第一線で活躍しているラジオ局の皆さんからラジオの仕事を教えていただくのはもちろん、パーソナリティとして必要な話術も教えていただきました。また、取材先の決定、アポイントメント取り、正確な情報を発信するために必要なインタビュー内容も子どもたち自らが考え、挑戦しました。
釜石駅近くにある「かまいしさいがいエフエム」のスタジオ。
ガラス張りのため、お買い物中の方もご覧くださいます!
ご活躍されている大坂美和さん、阿部志穂さんから
ラジオの世界について楽しくご指導いただきました!
発声練習にも挑戦。早口言葉に苦戦(-"-)
機材の扱い方もバッチリ!

今回の取材テーマは「学区の旬」。釜石市内3エリアに分かれて取材しました。
笑いあり、苦戦ありのインタビューが終わり、後日改めてスタジオでパーソナリティの方との収録に臨みました。BGMを流しながらの収録はカットなし、生放送と同じ状況で収録に挑みました。


♪↓緊張感漂う「間」が良い味を出している、実際の音声はコチラからご試聴いただけます↓♪
ラジオ放送の現場を体験した、約1ヵ月におよぶラジオワークショップ。アポ取り1本に緊張していた子どもたちがコミュニティを巻き込みながら、最後には自分の言葉で学区の情報や自分の思いをラジオの電波にのせて発信しました。この達成感が自信に繋がり、子どもたちがさらなる目標に挑戦できるよう、私ども国境なき子どもたちは今後も岩手県内で活動を継続してまいります。
 
 

この活動は
日本の支援者の皆さまと、企業・財団をはじめとする世界各国の皆さまからのご支援、
かまいしさいがいエフエムの皆さまのご協力により実現できました

 

中・長期的に活動を継続していけるよう、皆さまからのご寄付をどうぞよろしくお願いいたします。
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