国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
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作る!聞く!走る!滑る!KnK箱根山遠足

 

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2015/06/18
報告:「走る! KnK子どもセンター」 畠山 理恵

 

ジャパン・プラットフォーム 助成事業

今年度から「走る! KnK子どもセンター」では、
岩手県陸前高田市内の遊べる施設に子どもたちと遠足に行くイベントを開催しています

   

2015年5月25日(月)、前回の遠足(4月29日に「陸前高田レインボーハウス」へ行きました!)に続き「走る! KnK子どもセンター」の遠足イベントを開催しました。今回の目的地は陸前高田市小友町の箱根山です。こちらの施設は、木工作ができる「杉の家はこね」、昔ながらの建物で昔の生活について話が聞ける「気仙大工左官伝承館」、アスレチック「わんぱくの森」があります。そしてなんと、わんぱくの森には日本一長い!?(建設当時は日本一でした!)252メートルのローラー滑り台があります。遠足では丸1日をかけてすべての施設に行き、地域の伝統に触れながら思い切り体を動かして遊びました。

今回の移動手段は公共交通機関の最寄り駅から目的地が遠かったため、中型バスでの移動となりました。竹駒小仮設団地、滝の里仮設団地の順番で子どもたちがバスに乗って出発!箱根山到着後は、施設の物を大切に扱うお約束の確認をしました。竹駒小仮設10名、滝の里仮設5名の子どもたちが参加し、竹駒小は2班に分けて、6年生に各班のリーダーシップをとってもらいました

まずは「杉の家はこね」で木工作をしました。施設の方のご指導で、ポストカード入れと本棚を作りました。子どもたちの中には低学年もいたため釘打ちなど心配していましたが、実際に工作が始まると小学1年生の子も慣れた手つきでテンポよく釘を打ち、手先の器用さでスタッフを驚かせました。また、工作が得意な子はヤスリをかけるところまできれいに仕上げ、お絵かきが得意な子はおまけでもらったハートの飾りをセンスよく貼り付け、高学年は苦戦している低学年を手伝う姿が見られました

今日もお約束を守って楽しく過ごしましょう!

高学年がリーダシップをとって低学年をサポート!

男の子も女の子も、一生懸命取り組みました!

完成〜★自分の作品のできに、満面の笑みです
お昼ごはん後の自己紹介では、名前と学年、そして自分の「好きな〇〇」を紹介してもらい、続いて「○○君の『好きな〇〇』は何だったかな?」記憶力クイズで楽しみました。交流を深めたあとは自分の作品を手に集合写真を撮りました。
   
そして、場所を「気仙大工左官伝承館」に移し、今回のメインイベントでもある伝承館を管理人さんに案内していただき、昔の生活や建物の豆知識などを教えていただきました。館内でお茶もみをしている方に話しかけている子どもや、伝承館に隣接する蔵の話に「すごーい!」と感心する子どもたち。その中でも、一番興味を持ったのは玄関でした。実は最初に子どもたちは「敷居は人の頭と同じなんですよ。踏んだら失礼だから、踏まないでまたぎましょう」と教わりました。それでも敷居を踏んだ数名の子どもに「うわー踏んだ!ちゃんと話聞いてた!?」「忘れてたでしょー!」、大股で敷居をまたぐ子には「あー!踏むと思ったのに踏まなかったね」など盛り上がっていました。

欄間ひとつにも先人の知恵が溢れていることに驚き!

クイズ:壁の模様の名前は?――気になる答えはコチラ

館内にはお茶のいい香りが漂っていました

子どもたちにとって、初めて見る道具はどれも新鮮!

管理人さんにお礼の挨拶をした後は、お待ちかねの「わんぱくの森」でフリータイム!ローラー滑り台は252メートルもあるので、当然その長さ分、山を登っていかなければなりません。子どもたちは急な上り坂も走っていくほど元気いっぱいで、スタッフは付いて行くのに必死でした。その他の子どもたちは「わんぱくの森」にあるさまざまなアスレチック遊具を自由に使い、鬼ごっこなどをして遊びました。普段は駐車場の一角や仮設住宅の間の細い通路など、限られたスペースでしか遊べない状況が続いている子どもたちが、広い空間で思う存分走り回る様子が印象的でした。

わんぱくの森といえば(建設当時は)日本一のすべり台!

思いっきり叫びながら、風をきって一気に滑る!

高台にある森の後ろには、穏やかな陸前高田の海が。

違う運行場所の子とも、すっかり仲良くなりました!
今回もさまざまな体験をした子どもたち。「地域の昔の生活について知ることができた」「工作が楽しかった」「たくさん遊べた」――何が一番楽しかったか、感想はそれぞれでした。思い切り体を動かし、地域の伝統を知ることができた1日となったのではないでしょうか。センターの運行場所や学校が異なる子ども同士も、いっそう親交を深めたようです
   
陸前高田市には子どもたちが自由に安全に遊べる場所はまだ多くありませんが、今ある場所の再発見、また、地域を知る機会として今後も遠足や日々の活動を実施してまいります。これからも皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

この活動は 認定NPO法人ジャパン・プラットフォームの助成により実現できました


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