国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
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子どもセンターを飛び出して!KnKミニ運動会

 

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2015/11/24
報告:「走る! KnK子どもセンター」 畠山 理恵

 
ジャパン・プラットフォーム 助成事業

2015年11月7日(土)、今年最後となる遠足「KnKミニ運動会」を開催しました!

   
過去数回にわたって「岩手県陸前高田市内の子どもたちが体を動かせる場所へ、公共交通機関使って訪れよう!」という趣旨のもと開催してきた、「走る! KnK子どもセンター」を飛び出しての遠足企画も第4弾を迎えました。

【事業の背景】
東日本大震災により、市内の広範囲が津波浸水区域となり、復旧工事で大型車両の交通量が増加し、子どもたちが徒歩や自転車で安全に町の中を移動できない現状が続いています。また、いまだ校庭や公園には仮設住宅が残っており、おもいっきり体を動かせる場所も十分ではありません。こうした子どもたちの現状を踏まえ、
@子どもたちが安全かつ自力で移動できるよう、体を動かして遊べる機会を増やすこと
A現状増えつつある遊び場を発見し、体を動かして遊べる機会を増やすこと
を目的に遠足を実施しています。過去にはレインボーハウスでの調理やゲーム体験、箱根山での工作体験などを実施しました。

今回は陸前高田市のスポーツドーム「サン・ビレッジ高田」という施設にうかがいました。震災直後は避難所としても活用された、大変大きな施設です。通常はテニスやフットサルなどが行われていて、幅広い世代の市民に使われています。施設の目の前にバス停があるので仮設住宅からの移動が楽で、子どもたちにとって比較的安全なコースになっています。

当日は少し肌寒い朝となりました。今回も、子どもたちが住んでいる仮設住宅から最寄りのバス停までは徒歩で移動しました。初めて参加する子もいましたが、道中楽しいおしゃべりをしながらお友だち同士で打ち解けていました。バスへの乗車では慣れた様子で整理券を取り、「前にもこのバス乗ったことあるよ!」と話をしながら会場へ向かうバスに揺られました。目的地近くのバス停に近づくとお金と整理券を用意したり、降車ボタンを押したりと、スタッフが説明する前に準備ができている子どもたちが多かったのが印象的です。数回にわたる遠足で、バスに乗るのもだいぶ慣れてきたように見えました。

バス停までの安全なルートもすっかり覚えました!

会場となった「サン・ビレッジ高田」。白い屋根が美しい!
会場に着いたら開会式。「勝ち負けも大事だけど、楽しんだ方が勝ち!」というスローガンを掲げ、いよいよKnK運動会が始まりました。子どもセンターに通う「滝の里チーム」と「竹駒小チーム」にわかれてのミニ運動会で時間いっぱい体を動かしました。

競技は団体戦や個人戦など、全部で10種目を用意しました
。パンくい競争や玉入れ、借りもの競争など、どちらのチームも譲らず接戦を繰り広げました。次の種類の準備をするために競技の合間に何度か休憩時間を取りましたが、子どもたちは少しの休憩もいらない様子で、会場の隅から隅まで走り回ったり、競技で使った道具で遊んだりと、休む間もなく体を動かしていました。

【開会式】
プラカードを持って選手入場。正々堂々闘います!!

【大会プログラム】
「ミニ運動会」と言いつつ盛りだくさんの内容になりました。

【安心してください、はいてますよ】
1つのでかパンツを2人ではいて走ります。はいてます。

【おきてがみ今日子の指令】
お題「6年生と、ハイチーズ」。指令、笑顔でクリアです!

【進撃のキャタピラー】
前が見えず、両チームの進路が交差することも(笑!

【ふうせんパッカーん】
恐怖の「おしりで風船割り」もチームのために頑張りました!

【玉とカゴの女王】
本格的な競技グッズを使った種目もありました

【つなぐ〜笑顔とバトンを〜】
最後の力を振り絞ってつなげ!チームのバトン!!

運動会の終盤には両チームが同点に並ぶというドラマのような展開になり、緊張の最終戦「全員参加リレー」を迎えました。こちらも接戦となりましたが竹駒小チームが勝ち、総合優勝は竹駒小チーム!閉会式で「ボールを運ぶ競技が難しかったです」「キャタピラーでスタッフにもっと頑張ってほしかったです」「玉入れが楽しかったです」「リレーで逆転できて嬉しかったです」などの感想を発表し、最後は子どもが主導してなぜか万歳三唱で幕を閉じました。

遠足イベントは子どもたちにとって思う存分体を動かせる施設の発見になると共に、普段は別の学校に通っている子どもたちが顔見知りになる機会でもあります。陸前高田市には公園や子どもたちが自由に利用できる施設はまだ少なく、あらかじめ予約が必要な施設も多いのが現状です。それでも、この遠足のように公共交通機関を利用することで、子どもたちの活動の場を広げることができます。訪れた施設を今後も活用してもらい、子どもたち自身で新たな活動の場所を開拓してもらうきっかけとなるよう、地域の復興と共に私たち国境なき子どもたち(KnK)も活動を続けてまいります。

     

この活動は 認定NPO法人ジャパン・プラットフォームのご支援と
NPO法人総合型りくぜんたかた、サン・ビレッジ高田のご協力
により実現できました


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