国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
国境なき子どもたち 岩手
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地域に合った柔軟な支援を

2011/04/04

KnKの調査チームは3月26日から31日にかけて岩手県陸前高田市および大船渡市にて物資の配給と平行し聞き取り調査を行ってきました。

物資は事務所(新宿区下落合)の近隣の皆様から頂戴したオムツやカイロ、生活協同組合パルシステム東京から頂戴したオムツ、全日本空輸株式会社から頂戴したひざ掛けを陸前高田市長部地区の各公民館と広田町の災害対策本部への受渡しを行いました。


災害対策本部が置かれている広田町小学校。物資は流れ作業で校舎の奥へと運ばれていく。

学校や公民館が避難所として利用されている。長部地区双六公民館の方に生活協同組合パルシステム東京のオムツと全日空のひざ掛けをお渡しした。
物資の仕分けは地元の中高生が
ボランティアで働いている。

ホームページを通して皆さまから託されたメッセージを避難所となっている広田小学校へ届けた。

聞き取り調査をして判明したことは、陸前高田市では市役所が被災し半数近くの方が亡くなり、被災者の様々な相談を受け付けることさえ困難な状態だということです。特に教育委員会や児童福祉課などKnKが協力体制を期待していた機関も多忙を極め、皆さん不眠不休で働いていらっしゃいました。そして、こうした行政や社会福祉協議会の方々ご自身が被災者であり、自らの生活を省みることなく業務に従事されているということでした。
そこでKnKの調査チームは行政への負担を軽減するために独自に各地域の災害対策本部や公民館、小中学校を訪問し聞き取り調査を行いました。避難所の責任者や学校校長、婦人会、そして子どもたちからの声を直接聞くことで、今後、KnKができる様々な可能性を見出し、地域に合った、海外の支援とは違うより柔軟な支援をしていく必要性があることがわかりました。

各方面からの情報収集なくしては有効な支援を行うことは難しい。

4月5日から再びKnKのチームが現地入りします。子どもたちが一日でも早く新学期を迎えられることを最優先に各教育機関との協議を重ね、それと同時に地域の方々との信頼関係を深めて子どもたちへの中長期的な支援が行える土台を作っていく予定です。


陸前高田市小友小学校前で消防団の方々が瓦礫撤去をしていた。この5歳の少年も消防団である父親の手伝いをしていた。

避難所となっている小学校に配られたシャボン玉で遊ぶ少女。
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