どうしてばれるのか?クレジットカード現金化がばれやすくなる原因とは?
お金がなくてどうしても近い時期にお金を捻出しなくてはならない、借金したくても苦しいような状態である場面など。
お金に困っているときにクレジットカード現金化という最後の手段がありますが、少し現金化のために商品を購入したり、現金化業者を頼ってみたりしたら、クレジットの使用停止通知が来た。
というような声が聞こえてくることがあります。
ほんの少しのつもりだったのに、どうしてばれてしまったのだろうか?
そんな疑問を思っている方もいるでしょうが、どうしたらよかったのでしょうか?また、今後現金化する人はどうすればいいのでしょうか?
どうして現金化がばれるのかという原因と対策について紹介していきます。
クレジットカード会社を現金化してないか常に目を光らせている
クレジットカード会社というのはユーザーが思っているよりも不正利用について目を光らせています。
現金化だけではなく、不正利用全般に目を光らせていないと、クレジットカードの損失が大きくなるだけではなく、信用問題にもかかわってきますので、監視の目というのはかなり厳しいのです。
特に、セキュリティが厳しいのはアメックスやダイナースクラブといったところであり、ちょっと換金性の高い製品を購入するだけでも、かなり敏感に反応してくると言われるほどです。
こちらが安易に現金化してもばれないだろうと思っていても、相当敏感な反応を示してきますので、ちょっとしたことでもばれてしまうことがあります。
現金化がばれやすい原因① 借金などが多い状態である
現金化がばれるような状態でまず考えられるのは、あなたが借金を多くしていて経済的にかなり苦しい状態にあることです。
特に、現金化したクレジットカードのキャッシング枠がいっぱいであるような場面や、クレジット枠もかなり利用されている状況の時に、現金化をするような行為を見られるとすぐに対応されやすいです。
どう考えても返済や支払いが苦しいとなっているときに、更にクレジットカード枠に怪しい動きがあれば、踏み倒される危険性が高いとクレジットカード会社側も判断してきます。
お金がないような状態が相手にわかるような場面では、現金化は大きなリスクになりえます。
現金化がばれやすい原因② 換金性の高い商品を購入した
現金化がばれやすい原因として挙げられるものとして、次にばれやすいものとしては換金性が高い商品を購入したことが挙げられます。
商品券や貴金属、ブランド製品などといったものが代表的であり、疑わしくない時でもこれらの製品を購入した際には、電話連絡やクレジット枠の制限を受けるようなこともあります。
疑いがない時でも動きが厳しいくらいですから、疑われるような状態が重なっているときには、電話連絡が普通にくることもありますし、場合によっては連絡なしですぐに利用停止措置などを取られることもあるでしょう。
換金性の高いものを購入するときには、くれぐれも注意しなければなりません。
現金化がばれやすい原因③ 一度に大量にクレジット枠を消費した
現金化がばれる原因として典型的な事例ではありますが、一度の大量のクレジット枠を消費してしまうことでばれる原因に繋がっています。
余りの多くの量を使われてしまうというのは、業者側からすればそもそも盗難ではないだろうかという疑いが出てしまいます。
そういった場面かと考えられるようなところで、なおかつ換金性が高いものを購入されたとなると、不正利用がされていることをまず考えてしまうのです。
もちろん、現金化である可能性も考慮に入れているので、大量に使われているような場面をなるべくなくすようにしないと、すぐに利用停止といった場面になってしまいます。
現金化がばれる原因その④ そもそも支払いを滞納している
①の原因に近いものではありますが、普段からカード会社への支払いを滞納している人というのが現金化していると疑われる行為をしたら、すぐにクレジットカード会社から反応されてしまいます。
ここ数か月支払いを遅延・滞納しているというような場合には、そもそもその時点で利用停止が近い状況なのですが、そういった人が更にクレジットカードで換金性の高いものを購入したとなれば、ほぼ間違いなく強制解約や一括請求などのペナルティがかかるでしょう。
こういった状態になるまで放置している時点で現金化はまず不可能ですので、消費者センターなどの機関に相談することをおすすめします。
現金化はお金を用意できない最終手段でありますが、それも使えないような状況なら、やらないほうがあなたにとっていいでしょう。
どうすれば現金化がばれないようになるのか?
ここまで現金化についていろいろ飛ばれるような場面を想定してきましたが、どうすれば現金化がばれにくいように行動を起こせるのでしょうか?
クレジットカード現金化がばれにくい具体的な方法を紹介しますので、是非参考にしてください。
現金化する金額を少なくする
最初から現金化するための商品を大きく購入しないで、少ない金額のものを購入することで、現金化でないことを避けるという方法が考えられます。
現金化を疑われるのは基本的に高額なお金のケースが非常に多いので、大きな金額を動かさないようにすることが肝心です。
小さな額ならそもそも何も言ってこないですし、行ってきたとしてもプレゼントや自己使用目的という言い訳も聞きやすいものですから、現金化したとは感づかれにくくなります。
枠をしっかりと開けておくことや、借金そのものをなるべく少なくする
借金が多いようなケースやクレジットのショッピング枠やキャッシング枠がほとんど空いてないような場合に疑われるものですから、現金化する際には枠を開けて借金を減らす方向にあらかじめしておきましょう。
お金を返せる余力があれば相手から疑われることがないものですし、何事もないようにしておけば、ほぼ何も言われるようなことはありません。
すこしでも追及を逃れるようにするために、借金などをあらかじめ減らしておくといいでしょう。
現金化の取り締まりが厳しめでないカードを使う
すこし前述したものではありますが、クレジットカードの現金化に厳しいカードとそうでないカードがあります。
アメックスやダイナックカードはその典型例であり、これらを使っていくとすぐ利用停止になる危険性も高いです。
ですので、これら以外のカードを選択して、現金化の追求が緩めのところを利用することをおすすめします。
現金化をしにくいかなと思えるものを購入する
ややお勧めしない手段ですが、現金化しにくいようなものを購入するのも、クレジットカード会社からの追及を逃れる方法です。
もちろん、換金の際にはかなり現金が残らないのでおすすめしない方法でありますが、現金化を疑うのは換金性が高いものとなっていますので、どうしても今現金化をするとばれる危険性が高いという時には、こういった緊急手段を使っていくことも考えられます。
疑われたときに言い訳もしっかりと準備しておこう
色々な手を尽くしたとしても、何らかの形で疑ってくるような場面があれば、クレジットカード会社側もいろいろと連絡してくるでしょう。
そうなったときに、どんなことをすればいいのかを考える必要がありますが、実際に連絡がきたときには次のような行動をとってください。
連絡には絶対に応じるようにする
まず、クレジットカードから連絡が来た際には絶対に応じるようにしてください。
怖いからといって何もしないような状況を作りますと、会社側も不正利用をますます疑う結果になりますので、まずは連絡を無視しないでしっかりと応じるということを進めてください。
借金の督促状を無視するのと同じようなものであり、無視するだけより大きなリスクを背負うことになります。
連絡の際には、言い訳をしっかりと用意しておこう
連絡をする際には、事前に言い訳をしっかりと準備しておきましょう。
どういった理由で購入したかによって、相手方も納得して引き下がることもありますので、理由がしっかりと説明できれば問題なく行けます。
例えば、ブランド物を購入したのであれば、恋人にプレゼント目的で送ったといったようなことを話すこともあれば、商品券やギフト券なら親族や友人のお祝いにもっていったとすれば、言い訳としては納得しやすいものとなるでしょう。
その他にも、どうしても欲しい商品だったというようなことや、家電などなら壊れてしまって急に買い換えないといけないといったことも考えられます。
いずれにしてもある程度筋の通った理由を用意しておくことで、利用停止や強制や医薬、一括請求などのリスクを抑えられることとなります。
クレジットカードの現金化にはかなり敏感だと思ったほうがいい
クレジットカード現金化をおすすめするようなネット記事なども多くありますが、クレジットカード会社も現金化についてはかなり厳しい監視を敷いているところも多いです。
少しでも疑わしい行為をしていると思われたら、クレジットカード会社の不正検知システムがすぐに反応して、連絡が来るようになっていますので、なるべくシステムに引っかからないような範囲で取引することをおすすめします。
万が一現金化を疑われるような場合には、何とかして通じるような言い訳を用意しておくことで、現金化していると思われないようなものを用意しておきましょう。
出来ればクレジットカードの現金化を利用しないように普段からお金の管理をするのが望ましいですが、どうしても困ったときには利用しないといけないこともあるでしょう。
本当に利用しなければならない時には、自分の今の状況をしっかりと把握しつつ、慎重かつあまり大胆にやらないように注意しながらクレジットカード現金化をするといいでしょう。