国境なき子どもたち(KnK)は開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない青少年を支援するNGOです。東日本大震災発生以降は、岩手県における教育支援を開始しました。
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山田高校ボート部の安全祈願祭が開催されました  

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2014/05/01
報告:KnK岩手事務所スタッフ 鎌田 舞衣
   

4月26日(土)晴天のもと、岩手県立山田高等学校ボート部の安全祈願祭が行われました。

   

岩手県立山田高等学校ボート部は、震災前からボート部の強豪として全国的に注目されていましたが、津波により、ボートをはじめ艇庫施設からオールまで、日々使っていた備品のほとんどを失いました。
2011年、国境なき子どもたち(KnK)はボートをご支援しましたが、震災で壊滅的に破壊された山田湾では一切練習ができず、練習場所を求め内陸の湖まで片道2時間以上の移動時間をかけて遠征する日々が続きました。

     
山田高校ボート部の強さを物語る、数々のトロフィー!
活躍は県内、そして県外にも報じられました!

2013年4月から山田湾での練習が再開しましたが、救助艇は未だ失ったまま・・・そのため生徒は毎回冷たい海を渡ってボートに乗り移るほかなく、夕方に練習する生徒の安全確保が懸念されていました。山田町の唯一の高校である山田高校ボート部の支援が、震災で甚大な被害を受けた町の希望となれば――この度、伊藤忠商事株式会社より「伊藤忠子どもの夢ファンド」を通し、浮桟橋と救助艇の支援が実現し、この良き日を迎えることができました。

安全祈願祭は目前に山田湾を臨む山田高校ボート部艇庫で行われました。今年度の無事故・無災害を祈願すべく、ボート部員16名や顧問の先生をはじめOB・OG、ご家族、地域の皆さんが駆けつけました。

     
 
振り返れば、そこには美しい山田湾が広がっています!
 
伊藤忠商事(株)田広報部長も東京から駆けつけ、
生徒を激励すべくご挨拶くださいました。
 

山田高校の佐野校長先生は「震災で希望を失いかけたけれども、皆さんのご支援により希望を取り戻すことができました」と感謝の言葉を述べました。そして「ボート部の顧問や生徒たちの頑張りもあり、昨年はインターハイ準優勝、そして選抜大会と国民体育大会では優勝もできた。子どもたちには地域の発展に携わったり、将来社会に貢献するような人材に育ってほしい」と生徒たちを激励すると、子どもたちの表情もいっそう引き締まったように見えました。

   
今後、ボート部員と活動を共にする救助艇や海(山田湾)にも祈りを捧げ・・・
     
海風吹く海の上、自分たちの手で救助艇に名前を貼り付け・・・
   
ここに「岩手県立山田高等学校ボート部」救助艇が誕生しました!!
(山田高校ボート部員、顧問の先生、校長先生、伊藤忠商事(株)、KnKスタッフ全員集合!)

         
祈願祭後、伊藤忠商事株式会社、山田高校ボート部、KnKスタッフ間での親睦会が設けられました。「嬉しい事、辛い事は?」と尋ねられると、どちらもボートにまつわる事だと話してくれたボート部員。そう語る目は輝いていて、ボートにかける想いがひしひしと伝わりました。そのひたむきな姿に、今回の支援が山田高校ボート部の活動の支えとなり、彼らがよりいっそう高みを目指せるよう、願わずにはいられません。時間にしてわずか30分ほどでしたが、「モノ」を超えた深い繋がりが生まれた大変貴重な時間でした。

     
ゴールデンウィークも休み無し、現在も合宿所から学校に通う毎日。夏の大会を目指し、既に部員一同動き出しています!!
         
KnKは今後も山田高校ボート部の活動を応援してまいります。応援、ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
   


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